名前で呼ぶか、ユーザー名で呼ぶか

フォーラムやSNS等、“ユーザー登錄”が必須なシステム上での話。

ユーザー名

Hi @sinumade

• 記述に無駄が無い（「機能」としての通知と、「會話」としての呼掛けが同時にできる）
• 人ユーザー名である事がすぐ判る
• 「名前」が複雜であつたり、姓名の判斷がつかなくても氣輕に呼べる
• メンション機能がある場合、（システム上であれば）どこからでも相手に通知できる

名前

Hi 絲

• 一人の人間として扱つてゐる感じ
• 相手の名前を憶えられる
• 文章として自然

屬性からの解放と、感謝の氣持

“ワールドワイド”である事を考へると、ユーザー名の方が樂でいんだよね。總てのユーザーが出身國を明かしてゐるわけではないし、名前の方式（國や地域の慣習）に縛られたくないといふ人もゐるだらうし。

でも、個別に深い感謝を表したい時は、やはり名前を用ゐたいなあ、と思ふ。Mozilla Discourse一つ見ても、名前を使つてゐる人もゐれば、ユーザー名でラフに書いてゐる人もゐる。自分で決めなくちやならない。

兩方（ユーザー名、名前）

@sinumade Hi 絲

多分、どつちも――「機能」と「會話」――を兩立させたい人間としては、かうするのが無難だと思ふ。何だか手間のやうな氣もするが。感謝を示したい時は名前で、「通知」したい時はユーザー名で。うん、だから必要かどうかで判斷する。

必然性によつて判斷する

• 相手に「通知」（相手の事に「言及」）する爲にユーザー名を用ゐる
• 會話の流れとして自然に名前を用ゐる

普通と言へば普通だな。「機能」を使ふかどうかの判斷だから。

多分名前でリンク（例：絲）すれば良いが、それでDiscourseのメンション機能が動作するか、私は知らない。假に動作してゐなくても良いとは思ふがね。「リンク」はしてゐる――つまり、讀者には私が何に言及してゐるか、判るわけだしね。「ありがたう」の言葉でさへ、相手に屆いてゐる必要は無い。書籍の謝辭のやうなものだ。私はプライベートメッセージ機能を使ふつもりも無いし。