第3集
- 中くらいの背の人だったよ。
- 私じゃそこまで届かないよ。
- きみの驚いた顔が見たくてね。
- こういうのも、たまにはいいかな。
- お兄さんが帰還したとき、ばあちゃんはすごく喜んだんだって。
- そんじゃ練習すませて、帰ろっか。
- こんな点数じゃだめ。
- これじゃ落第だよ。
- こんなところ、母ちゃんには見せられないよ。
- 山に向かったきり、師匠の行方は知れない。
- 腐ってたから捨てたよ。
- 大切にしてたけど、枯れちゃったよ。
- こんなとこに置いて、しおれちゃってるじゃん。
- なんで墓参りに来なかったんだ。
- インク補充して。
- 見捨てるなんてできない。
- もっと早く駆けつけてくれたらな。
- 手遅れ感はんぱないね。
- あせって損した。
- そいつってどいつ?
- ここであの飛行物体を見たんです。
- 正午ぴったりにテレビをつけた。
- 午後に証言したよ。
- グラフの信憑性は?
- みんなの命が危ういんだ。
- なんてこった。
- 双子なんて最低のトリックですよ。
- まさかお宅のアリバイ作りに利用されるなんて。
- んなこと、思っちゃみませんでしたよ。
- 主人が殺された晩、私は別荘にいたんですから。
- 私をお疑いで?
- 証拠もないんだろ。
- 事件の前から密室だったってのか。
- ダイイングメッセージって、ミステリーじゃないんだから。
- 私にとっちゃわけないことです。
- 犯人は見つかったのかね?
- 顔には進展があったと書いてあるよ。
- ゆうべは確かにここにあったのに。
- 払い戻しの規約なんてあったか?
- こんなのプライバシーの侵害だ。
- こまかい字で書きやがって。
- みんなうつむいてる。
- なんとか言ってやってくださいよ。
- 聞かれなかったから言わなかったまでだよ。
- 次の予約があるんだ。
- 悪いけど、お引き取り願って。
- お前の分、もう無いよ。
- 残念、今ので最後なんだよ。
- 怒ってるんじゃない、叱ってるんだ。
- こんだけ上手くできるってのも考えものだけどね。
- 床に落ちてバラバラになった。
- ペットボトルはやめたよ。
- 冷蔵庫のお茶持ってきてよ。
- 欲しけりゃ自分で取ってきな。
- もしなにかあったら、ここへ。
- 名刺なんかもらっても困っちゃうな。
- 今年のお中元どうする?
- いつもいつも、ご苦労なこった。
- あなたが証拠を隠滅しないって保証は?
- カネが先だ。
- できるわけねぇじゃん。
- どうぞご一緒に。
- ここでぐだぐだしてもね。
- いまからじゃ無理。
- あす出直します。
- そんなのインチキに決まってるだろ。
- 小説家になるよ。
- こんなんに金使うなんて馬鹿みたいじゃない。
- なんか詐欺っぽいね。
- 袋は要らないよ。
- シチュー作って待ってるね。
- あたしらは死に向かって生きてるんだよ。
- 生を自覚させる痛みに、死を思う。
- あなたの声聞くとほっとする。
- シャツまだしめっぽいよ。
- お皿洗って。
- 生きてっか?